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雑記とか忘備録

30歳を過ぎて思う結婚について

結婚の予定どころか恋人もいないので、私にはずっと縁のないものなのだろう。というのが今の感覚だ。

乙女ゲームや漫画を読んだり、恋愛ものばっかり書いてる字書きの端くれだから、ファンタジーに近い感覚かもしれない。そういうものに憧れるけど、実際に体験することは難しいもの、という認識。

結婚したいか?と聞かれると、多分したいのだろうけど、私は結婚ではなく恋愛がしたい。

おそらくその感覚は20代の頃からあったのに、自分自身で気付けておらずに婚活に行ったものだから、上手く行くことがなかったのだと今は思う。

女は結婚すればいいから楽などと言う人は多いが、仕事も続かない人が赤の他人と一緒過ごせるだろうか?

私は無理だと思う。

まあ恋愛をそれなりにしてきた人は出来るのかもしれないけれど、一人暮らしで不自由なく過ごしているのに他人がその領域に入ってきて、更に家事が2人分に増えるなんて嫌だし、ましてや仕事しながら家事だけ増えるとか普通に無理だし、それだったら普通に仕事して一人で暮らしていた方が遥かに楽だろう。

専業主婦は雇えるほど稼ぎのある男も少ない。そもそも専業主婦ってそんなにいい役割だろうか?

旦那やその他家族に嫌気が差した場合、人間関係は簡単にリセットが効かなくて、離婚なんてした日には職歴にブランクがあり職に就きにくくなる。

家事はもともと評価されにくい仕事だし、仕事上関わる人間が少なすぎて嫌だと思った時に変えも効かない。

正直私にはリスクが大きすぎてやる価値が無いと思う。

まあそんな理由で結婚とは縁遠くなった。

昔は結婚したら幸せになれるとぼんやりとした幻想を持っていたけれど、それは結婚をゴールとして考えるからだと思う。

当たり前だけどその先に人生は続いていて、人生を共にできると思える人でない限り私には結婚は無理で、人生を共にしたいと思える人に出会っていないし出会うほどの努力もして来ていない。

だから、いい人に出会えたら結婚したい。という曖昧な考えを独身の間は何歳になっても持ち続けるだけだ。

 

ちなみに子供は持たないと決めている。この辺の話はまた別の機会に。